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負け犬赤線紀行 ~飛田新地を歩く~ 

2013年7月20日

大阪天満橋到着。六時半、大阪城制圧。
喜びもつかの間、颯爽と次の「戦場」へと向かう。
その名も「飛田新地」。愛に飢えた男が集まる場所。
決して風俗街ではない。今の日本で唯一存在が許されている 「色街」である。

実は今回で四度目である。私が初めて飛田新地のゲートを通った瞬間、どこか別の次元に飛んだかのような錯覚に陥った。年期が入った料亭を包み込むネオンの光、そしてそこから浮かび上がる妖精たちが男たちを誘惑する。
私はその光景に心を奪われてしまった。
年に一度は必ず訪れないと年をこせないほどまでに。

去年までは運がよく出張という名目でここを訪ねていたが、今回はそれがなく、お世辞にも多いとは言えない貯金から金を引き出して行くことにした。

この気持ちはいったい何なのか。パチンコで例えると、前から楽しみにしていた新台を打つような気分なのか。
いや、それも違う。何かが違うのだ。そもそもパチンコはさほど興味がなかったのだ。少なくともあのころは。

天王寺駅からタクシーに乗ること5分。車を降り、ふと上を見上げるとあの「飛田新地」の看板が。
興奮なのか緊張なのか分からないまま、ゆっくりとゲートを通り抜ける。

今年はどんな妖精とひと時の夢をみれるのか。


ここは遊郭であり、今もその名残が残っている。
当然写真などない。ネオンに照らされた妖精をその場で鑑賞できる。

男にとっていい女を抱けるのは今後の彼らの人生においてステータスになる。
慎重に選ばなければならない。しかし悩みすぎてもいけない。候補に挙げていた妖精は数分後に別の男と上へあがってしまう。
妥協はすぐに「後悔」へと変わるのである。

そんなことはすでにこちらも経験済み。まるで開店早々新台へと向かう客のごとく、早足で吟味する。
「パチンコもこれくらいのスピードで釘も読めるようになったらいいのに。」
などと考える暇はない。「おにいちゃんこっちみてってや!」
という、すでに女としての役目を果たした客引きの老婆の勧誘を無視し、慎重に、なおかつスピーディーに
お宝を探す。



早速候補を二人見つけた。とりあえずあと一周してほかに上物がいなければこの二人のどっちかに決めよう。
多分右の店かな。。
やはり予想は的中。ほかにお気に入りはみつからず最終候補の二人から右を選ぶ。

女子大生っぽい感じが下心をくすぐる。当然必要以上のことなど起きるわけがない、ただの数分のひとときのためにくだらない妄想をする。

ここは金額はかなり高い。20代が集まるエリア「青春通り」の相場は15分で15000円である。
その代りかなりの選りすぐりである。
なので「嬢」ではない。「妖精」なのだ。
一概には言えないが、いわゆるヘルスやソープで働く「嬢」はこづかい稼ぎで始めたものが多い。
なので普通に今時の「女の子」と戯れているような感覚である。
それとは違い、「妖精」は別の深い事情を持っている。それは決して聞くことができない。

いや、怖くてそんなことを聞けないのだ。大抵は目をみるとそらす。一瞬でも目が合うと。「余計なことは聞くな。聞いたら呪ってやる。私の虜にしてやる。」といわんばかりになにかを叫んでいる。時には泣いているようにも見える。
そんな不気味なオーラに恐怖を覚え、今まで聞くことができなかった。もちろん今回も。
ただむなしい下心を抱いただけ。

時間は15分にした。金額を払った後、早速儀式の準備に入る。
私のモノを見た女はよく「大きいね、よく言われるでしょ」という。
よく使うお世辞と思い、「そうだね」と適当に返していたが、今までの統計からどうやらお世辞ではないらしい。
とりあえず今日で自信をもっていいのか。この日の「そうだね」は心なしが何か違っていた。



そこから先はよく覚えていなかった。ただあっという間だった。
連荘が終わらない感動とも違う。超プレミアのフリーズを引いた喜びとも違う。
ここでないと体験することができない束の間のエクスタシーであった。
この気持ちの言葉の表現は本当に「エクスタシー」でいいのか。と思ったりする。
前述にあったように、時折怖くなったり、むなしくなったりするのだ。
一つになるというのはこういうことなのだろうか。なんだかよくわからない。


全ては終わり、余韻に浸りながら現実に戻るゲートへ歩く。

ふと、よからぬ考えがよぎる。
「金さえあればこのような女と一つになれるのか。これからもこのようなことができるなら、俺は結婚なんてできなくていい。」

ゲートに近づくと同時に気を取り戻す。
恐ろしいところだ。ここは人生さえも左右させてしまうところなのか。

出口を抜けたあと、再び後ろを振り返る。
「やはり振り返ったな。お前はまたここへくるであろう。」
4文字の白い巨人が私にそう語った。

「安心しろ。俺はだめ人間だ。どうせろくな死に方はしないよ。」
心の中でそう言いかえし、先の見えない未来へとただひたすら歩くのであった。

                                       以上

いかがだっただろうか。

飛田新地に関することはネットで調べたら出てくるが、どれも似たような情報ばかりである。写真撮影もNGなため
イメージもできないであろう。この近辺はホームレスもたむろしておりかなり危険である。
そんな事情をわかっていながらも、命を張って突撃取材した猛者が数人いるので彼らの著書を紹介する。



なんと上の著者は女性である。一般の女性はあの地に立ち入ることは許されない。彼女は命を張ってまで
妖精の心の奥をさぐり、「少女」の姿へと導いたのだ。やはり女は強い。







あなたもこの本を読んだら行ってみたくなるかもしれない。くれぐれも心の準備をしておくよう助言しておく。




写真は勝負服を着て飛田を歩く僕です。
animals_235_01.jpg



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【遊郭】飛田新地 日本最後の聖地 青春通り

【HP】 NAVERまとめ ↑映像もあり、最も分かりやすい。  (しかし、風俗紳士たるマナーとして無断撮影しているのは頂けないね。) 【基本コース・料金】 青春通り:だいたい15〜20分で1万5000円 妖怪通り:???(ボッキーの分野でないyo!) ※時間帯により割引してくれる場合もあるが、  基本的には割引ない。  →迷っているふりして、向こうが割引してこない限り、...

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No title

お疲れ様です。

レポート上手いッスねー(笑)

妖精さんってww

僕も行ってみたくなりました!

60分コースの設定4くらいの子で
妥協してた自分が情けなく思えましたorz

Re: No title

いつもありがとうございます。かずなりさんのブログやメルマガは色んなところで紹介しています。これからも頑張ってください。
プロフィール

田代まさし

Author:田代まさし
高専卒で財閥系重機械工業に入社するが、手取り13万という
大手とは思えない収入。
そんな人生に終止符を打つため、清志塾に加入するも、貯金100万を失ってしまう。。。

清志塾で地獄に落ちた負け犬が形勢逆転を狙います!!

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